鳥獣保護法の罠!?
カラスは個人が駆除してはいけない
ゴキブリを始めとした害虫駆除をした後は、それで終わりではありません。家の外にはまだまだたくさんの害虫が存在していて、油断しているとすぐに侵入されてしまいます。そのため、害虫駆除以降はいかに対策を取れるかが肝になってくる、というわけです。ここではゴキブリを例に、日ごろからできる対策方法を紹介していきたいと思います。
まずはじめは「できるだけ清潔を保つ」ということ。汚れたままの食器を放置しておくと、絶好のエサになってしまいます。冷蔵庫の裏、コンロの下など、暗くて狭いところにも注意しましょう。また生ごみも危険。エサになるだけでなく、ゴキブリが運んだ病原体が繁殖して食中毒などを引き起こすこともあります。
また、缶ビールや缶ジュースは必ず飲み終わったら水ですすぎましょう。これらはゴキブリの大好物です。特にビールは危険。空き缶をゴミ袋に入れて、半月に1度、1ヶ月に1度…人によっては半年に1度くらいしか捨てないこともあるでしょう。これがゴキブリのエサになっていると考えると、毎回きちんと洗いたくなりますよね。もちろん洗った後はしっかりと乾かしてからゴミ袋へ。 これらを徹底することで、仮にゴキブリが侵入してきても定着せずに他の住宅へと移動していきます。
次に、害虫が外から侵入してくるのを防ぐ方法を紹介していきます。前述同様に今回もゴキブリを例に取りますが、これは他の害虫や害獣にも共通する部分があるので参考にしてみて下さい。 基本的に外から侵入するのですが、ベランダ、玄関、窓、そして小さな隙間はチェック。家の中を清潔にしていて、繁殖しづらい環境を心がけているにもかかわらずゴキブリなどを見かけることが多い場合は隣家から侵入しているのかも。そうなると、いかにブロックできるかが肝になってきます。
例えば、ゴキブリの侵入を防ぐためのグッズを導入することが有効です。侵入経路となることが多いベランダと玄関。人間が出入りするときに、しれっと一緒に入ってきます。そこで玄関や窓際などにゴキブリが嫌う薬剤をあらかじめ塗布しておけば、そこを通過できずにブロックできます。キッチン周りなどでも安全に使用できる商品も販売されているので、心配な方はこちらの使用も検討してみては。 これらの対策はあくまでも「予防」です。既に害虫が家に巣くっている状態だとあまり効果が期待できません。ですので、まずは駆除業者に依頼して完全除去してから、予防対策を立てていきましょう。